一人暮らしで1LDK!おしゃれに広く使うインテリアのアイデアとは?
一人暮らしで1LDKだと、ワンルームとは段違いなほどにいろいろなモノを置けます。でも、調子に乗って買い揃えると、コーディネートに困ってしまうことも少なくありません。今回は、1LDKのスペースをおしゃれかつ広く使うインテリアのアイデアをお伝えします。
こんにちは、インテリアコーディネーターのcaravanです。
一人暮らしで1LDKに住むと、ワンルームでは置けなかったソファや、ダイニングテーブル、椅子など、欲しかった家具が置けますよね。いろいろな家具を置いてしまいたくなりますが、それって本当に必要でしょうか?
今回は、1LDKを彩るコーディネート術についてお伝えします。おしゃれで居心地の良いLDKにしたいなら、まずはインテリアの計画を練ってから必要な家具を置いていきましょう!
焦って購入すると失敗してしまうので、まずは自分の理想のインテリアを考えながら、次のポイントをチェックしてみてくださいね。
意外と狭い?家具の置きすぎに注意
1LDKだと、ワンルームより広いと思ってついつい大きな家具を購入したり、あれもこれもと物を置いてしまい、結局狭く使い勝手が悪くなってしまうことがあります。
家具を購入する前に、自分の生活に必要なものかどうかをよく考えることが大切なんです。「当たり前でしょ」と思うかもしれませんが、お店やカタログ、Webサイトでおしゃれな家具や雑貨類を見ていると、ついふらふら~っと必要ないモノを買ってしまうんですよ……
LDKでどう過ごしたいのか、来客は多いのかなど、平日や休日の過ごし方も考えながら、少しずつ家具を買い足していくのがおすすめです。
部屋の広さと家具の大きさも重要なポイントなので、購入を検討している家具が自分の部屋にちょうどいいサイズなのかどうか心配な場合は、間取りや畳数がわかるものを用意して、お店で相談してみてください。
まずはインテリアのテイストを決める
家具を少しずつ買い足す場合、気に入ったものを探すのはもちろん大切ですが、インテリア全体のテイストを決めておくと、統一感のある空間にすることができます。
先ほど「少しずつ買い足していくのがおすすめ」と書いたのですが、テイストを決めておかないと統一感が出ません。一つ一つの家具はおしゃれでも、部屋全体を見るとごちゃごちゃして窮屈な印象になってしまいます。
ですから、ぜひ最初に床の色と壁の色チェック→色の組み合わせを考えるというプランニングをしておきましょう!
例えば床の色にあわせて、床と同じ色の木のフレームを使った椅子やソファ、テーブルにする。ポイントで使うファブリックも、色の系統をそろえておくと、まとまりのある雰囲気になりますよ。
植物を飾るスペースでインテリアにゆとりを
LDKで日当たりの良い場所には、ぜひ植物を飾ってみてください。植物があるだけで、インテリアにゆとりを感じられます。
おすすめの植物は、お手入れが簡単な多肉植物です。水やりがあまり必要ないものも多く、種類も豊富。
私も室内で植物を育てるのが苦手でしたが、多肉植物は上手に育っています。多肉植物はインテリアショップやホームセンターでも取り扱っていて、壁に吊るすプラントハンガーなどもあり、いろいろな楽しみ方ができるんですよ。
ちょっと癒しが欲しいな……というとき、植物を眺めているだけでリラックスできるので不思議です。
まとめ
LDKには家具を詰め込みすぎず、少しずつ気に入ったものを買い足し、時間をかけて好みのインテリアに仕上げていってくださいね。
植物は癒しとゆとりをくれる魔法のアイテムなので、ぜひインテリアに取り入れてみてください。
それではまた、caravanでした。