【誰でも簡単に実現】北欧インテリアに欠かせない照明のデザインと考え方とは?
北欧インテリアの重要な要素が照明です。せっかく北欧テイストのグッズを揃えても、まとめ役である照明の選び方を間違えるだけで台無しになってしまいます。プロのインテリアコーディネーターが、簡単に北欧風を実現できる照明選びのポイントについてお伝えします。
こんにちは、Kaoriです。
北欧のようなおしゃれなインテリアを実現したい……と思う方も多いと思います。しかし家具や雑貨などを揃えるとなるとお金もかかる上、いずれ引越しをする際に邪魔になりそうですよね。
手っ取り早くおしゃれに見せる方法に、照明の使い方があります。高価なものばかりを揃えなくても照明の印象が変わるだけで、ぐんと変化するインテリアを楽しんでみませんか?
北欧風でおすすめの照明タイプ
北欧では、夏は日が長いものの1年を通して冬の方が長く、1日のうちでもほぼ暗い日がずっと続く環境があります。
しかし暗い家を無理に明るくしようとするのではなく、自然のままにリラックスできる環境に身を任せることからさまざまな照明のデザインが生まれました。
北欧風の照明といえば、光の雰囲気を楽しめる、「少し暗い」と感じるものが多いかもしれません。
ペンダントライトや、スタンドライトでもお部屋全体をぱっと明るくするものではなく、局所的に「光を灯す」種類のものを取り入れる傾向にあります。
間接照明をマスターしておしゃれインテリアを実現!
「間接照明」というと、ラグジュアリーな印象だったり、賃貸や一人暮らしでは難しいのでは、と思いませんか?
実は、そんなことはありません。
高価な照明器具がなくても、ムードを高められるのが間接照明テクニック。
シンプルなクリップライトや、裸電球のソケットを壁に向けたり、家具や家電の後ろに置いてみましょう。
天井の明るいシーリングライトから、ふんわりとした印象のおしゃれな部屋に大変身するのがわかると思います。
もう一つのポイントは、「多灯照明」であること。一室一灯ではなく、小さくほの明るいライトをいくつか配置することで明るさも確保でき、ムードたっぷりのインテリアに仕上がります。
キャンドルを取り入れるのもおしゃれなポイント
北欧のインテリアで欠かせないのが、キャンドル。
ゆらゆらと灯る炎は1/f揺らぎのリラックス効果があり、そこにあるだけでほっとする空間になります。
北欧デザイン雑貨にはキャンドルホルダーも豊富で、プチプライスで手に入るものがたくさんあります。
火を使うのが心配な場合は、本物そっくりなLEDキャンドルなどもあります。
バスルームや棚の上などちょっとした場所に置いてみるとぐっとおしゃれな印象になりますよ。
まとめ
照明は、お部屋のインテリアの印象が劇的に変えることができます。
お金をかけたり高度なコーディネートテクニックがなくても、気軽に取り入れられるのがメリットです。
ちょっとお部屋の雰囲気を変えたい時、もっとおしゃれに感じさせたい時にぜひ実践して見てくださいね。
Kaoriでした。