こんにちは、megumiです。私生活では北欧インテリアが大好きで、中学生の母親をやっています。

天井は、壁や床と違い家具や小物を置きにくいですよね。そのため、コーディネートが手薄でがらんとしがちです。しかし、だからこそちょっとしたコーディネートだけで差のつく穴場のスペースだったりします。

今回は、天井面をスタイリッシュかつ、おしゃれにしたい方のためにお手軽テクニックを紹介します。

天井に布を張って雰囲気をやわらかく

天井のイメージチェンジには、布を張るのが最も手軽です。

布を張るだけで、やわらかく優しい印象に一変します。イマイチ部屋が殺風景だと感じている方におすすめです。

布の選択方法ですが、インテリアのテイストやカラーコーディネートに合わせてチョイスする必要があります。ただ、どう合わせればいいのか最初はよく分かりませんよね

どのような色にしたらよいのか分からない場合には、白系の色合いをチョイスすると失敗しにくいですよ。白は、天井の壁紙にも良く使用されており、部屋を明るく圧迫感がありません。

実際に布を張るためには、ピンやフックなどが活躍。穴が小さく目立ちにくいものであれば賃貸にも対応可能です。

穴をどうしても開けたくない場合、剥がせる両面テープを使用するのも一つの手でしょう。

布を天井に張る場合は、安全性に注意しましょう。火を使用する空間であるキッチン付近では、布天井を避ける方が無難です。

そう考えると、布を張るのは寝室やリビングにとどめるのが常識的な判断となります。特に、ベッドの上に布を張るとロマンチックな天蓋風ベッドになりますよ。

照明の工夫で天井から部屋の雰囲気を変える

天井をおしゃれにするためには、照明を工夫する方法もあります。照明の電球取り替えや、照明器具自体の変更が考えられますね。

電球の色を変えてみよう

電球の取り替えとして、たとえば白い光の昼光色から温かみのあるオレンジの電球色への変更が考えられます。

ナチュラルで暖かみのあるインテリアが好きな方は電球色、勉強や作業を主に行いたい方は昼光色が適しています。

たったこれだけのことですが、部屋の雰囲気がグッと変わります。手軽にできて、あまり費用を掛けたくない方におすすめです。

照明の種類を変えてみよう

思い切って天井の印象をガラリと変化させたいなら、照明器具自体を変更しましょう。

代表的な照明の種類として、シーリングやペンダントライトなどがあります。

シーリングライトは、天井にくっついている照明です。一般的な住宅には、ほぼ必ずと言っていいほどありますね。

LEDを使用したシーリングライトがおすすめです。省エネになるのはもちろんですが、電球の色合いを変える調色や欲しい明るさを調整出来る調光などが簡単にできるのがメリットです。

ペンダントライトとは、ひもやチェーンで天井からつり下げるタイプの照明です。「ペンダント」ではありますが、大きさはさまざま。ゴージャスにフロア全体を照らすシャンデリアも、ペンダントライトの一種です。

このように、ペンダントライトと言っても多種多様。デザインによっては、部屋のアクセントとしてうまく活用できます。

たとえばルイスポールセンやレ・クリントといったデザイナーズペンダントは、部屋に配置しているだけでかなりのインパクトにもなりますよ。

ダクトレールで複数の照明を使おう

設置できる照明の幅を広げるダクトレールもおすすめです。

ダクトレールとは、複数のライトを取りつけるために天井に設置するレールのこと。以前は工事をしないと取りつけられなかったのですが、最近では一般家庭でも設置可能な簡易取付型がたくさん発売されています。

小型ペンダントやスポットライトを数個取り付けて、天井や壁など色々な所を照らすとおしゃれですよ。

さまざまな雑貨を使って天井を彩る

雑貨を使えば、よりお手軽かつ安価に天井の雰囲気を変えられます

北欧インテリアが好きな方には、モビールやヒンメリがおすすめです。

モビールは、天井から軽い彫刻を吊るすタイプの雑貨です。ベビーベッドに吊るすのが多いのですが、より広く雑貨として使えるモビールもたくさんあります。

ヒンメリとは、フィンランドの伝統的な工芸品。幾何学的な多面体を繋いだシンプルでありながらもスタイリッシュなデザインが特徴です。

これらのモビールやヒンメリは、オブジェや部屋のアクセントとして活用できます。デザイン性の高いモビールやヒンメリをスポットライトで照らすと、幻想的で素敵ですね。

風でゆらゆら揺れているモビールやヒンメリを眺めているだけで、心がホッと癒された気分になれますよ。

他には、観葉植物を吊るしてみてはいかがでしょうか。チェーンやロープで植物を吊るせば、ナチュラルでオーガニックな雰囲気のお部屋になります。

虫やゴミが気になる方は、土を使わないエアプランツを採用してもいいですね。

まとめ

参考になりましたでしょうか。天井の装飾方法は多種多様な方法がありましたね。

もちろん、何かを飾る以前に日頃からのお手入れは欠かせません。意外にも天井はホコリが付着しやすい場所なので、はたきやハンディーモップなどでホコリを除去しましょう。

掃除してからにしないと、布や照明、雑貨に汚れがついてしまいますからね。

最後までお読みいただきありがとうございます、megumiでした。では、また。