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【ちょっとしたひと工夫】一人暮らしの部屋。壁をおしゃれに彩るインテリアのコツ!

Posted: 2018/03/23
Kaori Kaori

今回のテーマは「壁」です。天井や床とともに、部屋の中でもかなりの割合を占める壁。壁をうまく活用することで、おしゃれなインテリアコーディネートが実現できます。今回は、一人暮らしのお部屋の壁の工夫について説明してみました。

一人暮らしの部屋の壁紙インテリア

こんにちは、アムステルダム在住のKaoriです。


インテリアの素敵な家の写真を見ていたり、海外のインテリア実例で「壁」を上手に彩っているなあと思うことはありませんか? フレーム使いや棚など、おしゃれさんほど「壁」の使い方が秀逸です。


でも、おしゃれの「センス」がなければ壁のコーディネートは難しいというわけでもありません。ちょっとしたコツを知るだけで、誰でもうまく壁を使っておしゃれなお部屋を作れるようになりますよ。

今回は、一人暮らしの部屋をおしゃれにワンランクアップさせる、「壁の使い方」のコツをご紹介します!

壁の空間を活用できるとおしゃれ度がグンとアップ!

壁の空間を活用できるとおしゃれ度がグンとアップ!

一人暮らしの部屋、お気に入りの家具を置いたけれどなんだか物足りないな……と思うことはありませんか?

空間のバランスをとるためには、余白の使い方が大切。素敵な家具を置いたとしても、壁に「間」が空いてしまうとおしゃれさをうまく演出できません。

逆に、なんだか間延びした雰囲気や、スカスカで殺風景な風景を生み出してしまうことも。


「壁」を上手に使えると、家具とのバランスを取りながらワンランク上の雰囲気を演出できます。目を引くワンポイントを壁の中に取り入れて、お部屋全体のムードを変えられるんですよ。

緑やフレームを活用してアイキャッチを作る

緑やフレームを活用してアイキャッチを作る

間が空いてしまいそうな壁面には、視線を集めるアイキャッチになりそうなポイントを1箇所作ると、引き締まった印象が生まれます。


フォトフレームや、額縁、鏡を集合させたり、グリーンをぶら下げるなど、目線の先に「眺めていて心地よい」場所を作ることを意識しましょう。

上の写真を見ていただきたいのですが、こういうテイストのお部屋は欧米に多いですよね。ここまでたくさんモノを設置しなくても、ちょっとした小物を壁に引っかけるだけで、自分でもびっくりするくらいおしゃれな雰囲気が出てきます。


スポットライトなどで照らすことができると、さらにおしゃれ上級者の部屋にランクアップします。

気軽に色や写真を変えられますから、季節や好み、来客の有無に合わせられるのも嬉しいポイントですね。

壁紙は変えられる?壁のカラーを一からチェンジ

壁紙・壁の色をチェンジ

がらりと印象をアップするには、壁面にアクセントウォールを取り入れてみましょう。アクセントウォールとは、異なる素材や色の壁の部分のことを指します。テイストが異なるだけに、おしゃれなアクセントになるわけですね。


たとえば、白い壁の一部分を木の素材に変えてしまったり、上の写真のように一面を緑色に変えてしまったりと、アクセントウォールのアイディアは本当にさまざまです。

「面倒くさい……」と感じるかもしれませんが、今では簡単に貼り替え・塗り替えができあす。DIYで張替えができるクロスや、壁紙の上からペイントができる塗料もあります。

白くて間が空いたような印象だったお部屋も、カラーが入るとまるで北欧のインテリアのような素敵な雰囲気に大変身します。


ただし、賃貸住宅の場合は注意が必要です。壁紙や色をどこまでどのように変えられるのかは、その住宅の規約やルールによって大きく異なります。必ず、担当の不動産屋や大家さんに確認を取ってから壁紙や色の変更に着手しましょう。

まとめ

家具や雑貨の配置にひと段落した後は、「壁」を使って目線にメリハリをつけるのがインテリアの印象アップにつながります。


部屋の写真を撮る時も、壁にポイントがあると自然と目を引く空間に。自分の色とセンスを余白にプラスして、オリジナリティを高めてみてください。


Kaoriでした。

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