賃貸でもおしゃれにしたい!一人暮らしインテリアのコーディネート
一人暮らしの人は、だいたい賃貸のマンション・アパートに住んでいますよね。初めて一人暮らしを経験する人からすると、インテリアコーディネートなんて考える余裕もないかもしれません。この記事でいくつかコツを説明しますので、まずはマネしてみてくださいね!

こんにちは。アムステルダム在住のKaoriです。
冷え込みが激しかった日、凍った運河でスケートをしている風景が見られました。近年はめったにない光景だそうで、北ヨーロッパならではの風景に目を留めている方がたくさん。春が待ち遠しいこの頃です。
さて、4月から始まる新生活、初めて一人暮らしをされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「できればおしゃれな部屋にしたいけれど、そんなセンスも時間もお金もないしな……」
そんな人でも、簡単におしゃれは実現できます! 今回は、賃貸住宅でもおしゃれにしたい、インテリアコーディネートのポイントをご紹介します。
賃貸ルームの制約に注意!

賃貸ルームのインテリアを考える前に、どこまで手を入れられるか確認する必要があります。「原状回復」という考え方があり、部屋を出て行くときに修繕や掃除の費用の一部を借りた人が負担させられることも多いのです。
下手に壁紙を剥がしたり壁や床に穴を空けてしまったりすると、あとで高額請求を食らって困るかもしれないのです。
DIYで壁紙や床を張り替えたり、照明を変えた際には元の状態に戻す必要があります。
工事を伴ったり、補修が難しいようなDIYに関しては、不動産屋や大家さんに訪ねて許可をもらう必要があります。また、集合住宅の規約がある場合は目を通しておきましょう。
また、家具の設置や組み立てに際しては床や壁、天井を傷つけないよう気をつけましょう。慣れていないと、案外あっさりと壁に傷を作ってしまいます! もちろん、壁や床に穴を空けるような工事をせずに済む家具を選んでくださいね。
賃貸でもできる簡単インテリアのコツ

おしゃれな家づくりの写真を見ていると、賃貸住宅では自由なインテリアが楽しめない……と思ってしまいます。
しかし、決してそんなことはありません。
しかも、内装を変えたりお高い家具を買ったりしなくても、ちょっとしたことで印象をがらりと変えられます。そんなポイントを4つお伝えしましょう。
「生活感」を感じるパッケージを減らそう
ティッシュ、洗剤、お菓子の袋など、パッケージがむき出しになっているものは.生活感が出る原因になります。
店頭で目立ち、手に取ってもらうためのデザインである生活用品は、そのまま家にあるとうるさい存在になってしまいます。詰替をする、梱包を外すなど整えるだけでぐんと見違えるはずです。
ただし、パッケージを外すと中身が分からなくなる恐れもあるので、上の画像のように透明のガラスやプラスチックのケースに移すとよいでしょう。画像のガラスびんも、元は調味料のびんでした。パッケージを外して置いてみると、何となくおしゃれな雑貨に見えませんか?
わざわざ空きびんを洗ってとっておくのが面倒な場合は、100円ショップでケースを買い込むとよいでしょう。形や大きさを揃えると、統一感が出て片付いて見えますよ。
自分の好みに合わせてテイストを統一
どんなインテリアのテイストが好きなのか、カタログやWebサイトをのぞいて実例を見てみるとよいでしょう。「こういうのがいいな」と思うのなら、なるべくそれに合わせたいですよね。nokotiだと、北欧のシンプルな家具のテイストが分かります。
あと、テイストを部屋全体で統一するのも重要です。家具を一個ずつ揃えていると、テイストがばらばらでごちゃごちゃと落ち着かない部屋ができあがってしまいます。
このあたりの話は、(私の記事ではないのですが……)以下の記事で詳しく説明しているのでご参照ください。大学生でなくても参考になりますよ。
参考:【大学生向け】一人暮らしをおしゃれ&素敵に彩るインテリア
まとめ
なにげなく「おしゃれにしたい」と思っても、おしゃれな家具や雑貨を取り入れるしか方法がないと思っていませんか?制約の多く、諦めなければいけないことばかりではありません。
身近にできることから整えて、心地よい一人暮らしのお部屋づくりをしてみてくださいね。
Kaoriでした。