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一人暮らしのあなたがトイレをおしゃれにインテリアコーディネートするたった1つの方法

Posted: 2018/04/09
いのこ いのこ

インテリアに気をつけている人でも、つい生活感丸出しになってしまいがちなのがトイレ。特に一人暮らしだと、生活用品の取り出しやすさ最優先で、そのまま床にむきだしにしている人も少なくありません。そんなトイレを、さっぱりおしゃれにコーディネートする方法をお伝えします。

一人暮らしのトイレをコーディネートする方法

こんにちは、フリーのインテリアコーディネーターいのこです。


我が家にはインテリアグリーンが大小あわせて5つほどあるのですが、いくつか新芽が出てきました。成長した濃い緑もきれいですが、新芽の淡い黄緑色もかわいいですね。毎日水やりをしながら癒されています!


さて今回は、トイレのインテリアコーディネートがテーマです。

トイレのインテリアはつい後回しにしてしまいがちですが、最近は適度な狭さに心地よさを感じてインテリアにこだわる人が増えてきています。

排せつを主とするプライベート空間ととらえるか、来客も使うのでパブリック空間ととらえるか、どちらの考え方に近いかによってコーディネートのしかたは変わります。


今回は一人暮らしの部屋のトイレがテーマなので、プライベート空間としてコーディネートを考える際のポイントをいくつかご紹介したいと思います。

生活感を出さないよう日用品は隠す収納に

トイレの日用品は隠す

トイレで必ず使うものといえば、トイレットペーパーとタオルですね。それ以外のもの、たとえばトイレットペーパーのストックやトイレブラシ、トイレ用洗剤、女性なら生理用品といったものは生活感が強く出るアイテムです。

こうしたアイテムは基本的に隠す収納を心掛けるだけで、空間をすっきりと見せることができます。


トイレットペーパーのストックや生理用品は、考えてみれば毎日使うわけではないのでトイレ内に置く必要はありません。洗面台の下やクローゼットの中などに最低限の分量だけ収納しておくのがおすすめ。

「面倒くさい……」と思うかもしれませんが、3日で慣れますよ!


トイレブラシやトイレ用洗剤は毎日使いますから、トイレ内にそのまま置いておいてもOK。ただし見えないように、ふた付きのバスケットに入れて隠します。

密封性の高いタイプだと湿気が発生してカビの原因になるので要注意ですね。


インテリアテイストに合わせて、ナチュラル系なら籐で編んだタイプ、シンプル系やモダン系なら金属メッシュのタイプと通気性のいい素材を選びましょう。

トイレマットやタオルを差し色として使う

トイレマットやタオルを差し色として使う

コンパクトな広さのトイレ空間には、ごちゃごちゃした印象にならないためにも多くの色を使うのはできるだけ避けたいものです。

床はフローリングかクッションフロア、壁や天井は白系の壁クロスという仕上がりが一般的なので、すでに2色は使われていることになりますね。


そこで、トイレマットやタオルは同じ色に統一しましょう。

ブルーやグリーン、ピンクなど好きな色を選んで、差し色、つまりアクセントカラーとして取り入れるとすっきりとまとまります。


ちなみにブルーやグレーといった寒色系は体感温度を下げる効果が、レッドやオレンジやピンクといった暖色系は体感温度を上げる効果があります。

たとえば、冬場に寒色系でまとめるとより寒く感じるといったことがあるので、季節に合わせて組み合わせるカラーは変えましょう。

トイレタンクもインテリアの一部として考えよう

トイレタンクもインテリアの一部として考えよう

トイレには便座やトイレタンクが必ずありますが、いかにも味気ないですよね! そのままだと全くおしゃれじゃないんですが、それでもタンクを丸ごと変えることはできません。

とはいえおしゃれ度をアップさせたいという時は、トイレタンクにかわいいステッカーやマスキングテープを貼ってデコレーションするという方法を試してみてください。


最近は貼り直しができるステッカーやマスキングテープが数多く販売されていて、雑貨店や文具店で手に入れられます。

チェック柄のマスキングテープをぐるりと貼ってカントリーテイストにしたり、英文字のステッカーを貼って西海岸テイストにしたりといろんなバリエーションを楽しめますよ。


たいていのトイレタンクはホワイト色ですから、どのデザインでも映えます。友人や恋人が来てトイレに入った時も、かなりの確率で「おしゃれだなあ」と思ってもらえるはず!

まとめ

コンパクトな広さだからこそ、アレンジを色々楽しめるのがトイレ空間のコーディネートの面白さ。

リビングや玄関とまったく違うテイストのインテリアにするのも、変化が出るのでおすすめです。トイレアイテムをそろえる際の参考にしてみてくださいね。


ではまた、いのこでした。

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