ソファで失敗する人多数!インテリアコーディネートの観点から見た選び方とは?
インテリアを考える際に欠かせないソファですが、選ぶのが案外難しいアイテムでもあります。ソファがあまりに高価すぎても浮いてしまいますし、かといって安っぽいのも困ります。インテリアコーディネーターの視点から、ソファの選び方を解説します。

こんにちは、アムステルダム在住のKaoriです。ようやく春が訪れ、お部屋も新しく模様替えをしたいな、と思うことはありませんか?
憧れの暮らしの中に登場する「ソファ」。ゆったりとくつろいだり、お部屋のアクセントにも加えたいですよね。自分の部屋に合うソファの選び方、悩んだり難しいと感じてはいませんか。
買ったものの、なんだかしっくりこない……ということを防ぐため、ソファ選びのコツを抑えておきましょう。
ソファの色と床の色の相性が重要

ソファはたくさんの色や素材があります。まずは、座り心地や色で選ぼうとするケースが多いのではないでしょうか。
しかし、それだと失敗の可能性が高いです。
置く予定の部屋を思い浮かべてみましょう。ベースの床、壁などお部屋の色を忘れてはいませんか?心地よくインテリアを調和させるためには、部屋のベースとなる色やサイズ感と相性の良い色を選ぶのが重要です。
インテリアショップへ行く前に、部屋の写真を撮っておいたり、部屋のスペースのサイズを測っておくと店員さんにも良いアドバイスを受けやすくなります。
クッションやラグをアクセントに使う

正直なところ、日本の家で派手な原色のソファがぴったりはまることは少ないと思います。
そこで、ソファのある空間をより魅力的に見せるのが、小物の役割です。代表的なものがクッションや、シープスキンなどのラグ、ブランケットなどですね。
ソファ自体がベーシックなものでも、気軽にアクセントカラーを加えられ、お部屋の印象もワンランク上にアップ。
同系色でグラデーションにしたり、レザーや毛足の長いものなど素材感にもアクセントを加えるとさらに引き締まったおしゃれさが加わります
コンパクトな部屋にはソファベッドが最適

一人暮らしの部屋など、ソファを置きたいけれど十分なスペースがない……という場合には、収納も兼ねたソファベッドがおすすめです。普段はソファとして、夜はベッドとして使えますから、狭い部屋でもソファを置けるようになります。
リビング自体がコンパクトな場合は、北欧デザインで細めのウッドフレームのものや、脚付きのものだと床とソファの間に空間があるので窮屈さを感じさせません。
一人掛けソファや1.5〜2人タイプの小さめなものにすると、より効果的に空間の余白を生み出します。空間があると、上手にソファとインテリアをコーディネートできますよ。
まとめ
ソファがお部屋に加わると、インテリアの印象もぐんとアップしますよね。より暮らしが豊かに、快適になればお部屋で過ごす時間も増えるはず。
大型の家具で買い替えもなかなかしないソファ、買ってから後悔しないようにコツを抑えて上手にお部屋に取り入れてみてください。
Kaoriでした。